秋の白山散歩。北陸鉄道石川線まち歩きクーポンを使ってみた。
金沢、朝7時。起きちゃった。
雲1つない快晴。
さて、今日は何しよう。
ゆっくりご飯を食べながらスマホで検索。
素晴らしいネット時代だ!
白山1日散策で決まり!
お初なクーポンを見つけました!
こんなのあったっけ?
しばらく金沢に滞在していたので、今日はコレを使って白山エリアに行ってみることにした。
出発は金沢駅。
チケットは金沢駅すぐ近くのバス停あたりにあるセンターで購入。
北陸鉄道石川線の1日フリー乗車券と選べるお土産がセットになっています。
なので・・
北陸鉄道石川線の通っていない金沢駅からは、まずJR北陸本線で西金沢駅まで移動。
西金沢駅に到着。北陸鉄道石川線への乗り換えは駅を出てすぐ。
これなら絶対迷うことも間違えることもなし!
初めての石川線。西金沢駅から賀来駅へ移動
ちょっと移動しただけなのに、改札もない無人駅でローカル感が凄い。
人もいないが電車も全然来ない。
予想以上に・・
電車の接続に要注意
結構な田舎育ちの私にとっては気にならないけど、
街ッコとか時間が少ない人はちゃんと時間を調べておいたほうがイイかも。
接続悪い魔の時間帯があるみたい。。
ローカル電車で、ひとまず終点の賀来駅まで。
見事な直線の1本線路。
だんだん畑と田んぼが増えてきました。
駅の雰囲気からもうワクワク感がとまらない。
旅の情報収集
バスもあるみたいだけど、あまりにも天気がイイから歩くことにした。
それにしても本当に暑い。半袖日和。
さすがに夏仕様の服は持ってきてないなぁ。
因みに去年の今日は日本全域が大寒波でした。
旅人の無料休憩処 兼 街のボランティアガイドがいるというこの場所。
1832年に建てられた商屋を改築したんだそう。
畳のお部屋に上がらせていただき、少し休みながら周辺情報の収集と雑談を楽しむ。
MAPと資料を使い勝手がよさそうな黒の白山エコバックに入れていただき、お茶まで入れてもてなしてくれました♪
いざ、白山観光
もらったMAPを見て気になるポイントをチェック。
取手川沿いをサイクリングも良さそうだけど、紅葉はないらしい。
これはまた桜の咲く頃にね・・
悪縁を切り良縁を結ぶと言われるパワースポット
最初に駅から1番離れた場所まで行って、寄り道しながら駅に戻ろうと思う。
横町うらら館からずーっと1本道を歩く。
ボランティアガイドさんから言われた通り、はじめにある曲がり角の北参道は通過して表参道へ入る。
白山比神社はあらゆる縁のパワースポット!
悪い縁を断ち切り、成長となる縁(良縁)を結ぶと言われています。
ただし、心が濁っていると聞いてはくれないらしい。
木々のトンネルをどんどん登ります。
敷地内にいると凄くスッキリ。
ただなんとなく、もうしばらくここにいたい気持ちになります。
ちょっと遅めのランチタイムは森の中で
ほんの少ーし(?)山道を登っていくんだけど、
山の麓にあるゴンドラ乗り場の近くにある「もく遊りん」まで向かいました。
森の中にある施設で、木製品の工房があったり様々な体験が出来たりします。
食事場所は総木造のイタリアンレストラン。
1F席から2F席は吹き抜けで各フロアには相席で座る大きなテーブル。
私は外を見ながら食べたかったので、1段に1テーブル設けられた階段席を希望しました。
ランチメニューでデザートとドリンク付きセットを注文。
金剱宮
「もく遊りん」から少しだけ下ったところにある広い通りに出ました。
気持ちよさそうに飛んでるパラグライダーを見ながら、人一人いない道をこれまたずーっとまっすぐ歩きます。
入り口のモミジがとってもキレイ♡
お土産は白山名物
あとはクーポンに付いていた選べるお土産をもらいに行くだけ!
駅方面にある大通りまで下っていきます。
「金剱宮から下る時は男坂じゃなくて女坂からね!その方が楽しいから!」
これもボランティアガイドさんから聞いた通りに素直に。
「大屋醤油」へ到着。
ふりかけと醤油で迷ったけど、お店のお姉さんイチオシの醤油にしました。
この「白山の雫」帰ってからいただいたんだけど、ほんと美味しい!
お姉さん、ありがとう!
やがて日が暮れた
本当はね。
賀来駅からすぐ近くにある白山市役所 賀来支所に観光連盟が入っていて、
そこにレンタサイクルもあるらしいの。
やっぱり、また春にね・・♡
鶴来の小さい秋、見つけた
人がいない。
ヒッチハイクしたいけど車もいない。
そんななか、広い空を見ながら歩き続けた金沢からのプチ旅でした!
旅も終盤
鶴来駅で電車待ち。
駅舎内はちょっとした歴史博物館のようになっています。
せっかくのフリー切符だから、途中下車して野々市市も観光。
陽が・・落ちる寸前・・・
観光施設も閉館時間寸前・・
歴史ある建物が沢山ある町並みです。
再び乗車し、終点の駅まで。
到着した頃にはすっかり夜でした。
日が暮れて趣の増したにし茶屋街を通って帰路へ。
おわり。